サプリメントの種類や選び方を症状別・目的別にご紹介しています

がんを予防する

がんを予防するサプリメント

生活習慣病のひとつであるがんは、日本人の死亡原因の第1位となっています。がんは偏った食生活や紫外線、喫煙、大気汚染、過剰な活性酸素、運動不足などさまざまな要因で発生しますが、がんにならないためには生活習慣を見直し、普段から免疫力を高めておくことが大切です。
免疫力を高め、がん予防に効果があるとされるサプリメントには、アガリクス、メシマコブ、ヤマブシダケ(山伏茸)、プロポリス、霊芝(れいし)、サメ軟骨などが知られています。

アガリクス

抗がん作用があるとして知られるアガリクスはブラジル原産のキノコで、別名「姫まつたけ」とも呼ばれています。アガリクスには、多糖類のβグルカンが豊富に含まれ、白血球中のマクロファージという細胞を活性化し、サイトカインという生理活性物質の産生を促す働きがあります。そのほか、アガリクスには、ビタミン、ミネラル、たんぱく質、アミノ酸、必須脂肪酸、核酸などが豊富に含まれ、これらが相乗効果をもたらし、免疫力を高めていると考えられています。

メシマコブ

メシマコブは、野生の桑の木に寄生するタバコウロコタケ科のキノコで、β‐Dグルカンという物質が含まれており、抗がん作用に関して多くのデータがあります。漢方では「桑黄」という名で使用されており、月経不順や子宮出血、下痢、リンパ腫などの抗腫瘍作用もあるとされています。メシマコブのサプリメントによる健康被害や副作用は報告されていませんが、がんの治療目的で使用する場合は、必ず主治医に相談してください。

ヤマブシダケ(山伏茸)

ヤマブシダケはハリタケ科のキノコで、多糖類のβ‐Dグルカンが他のキノコに比べ、多量に含まれています。β‐Dグルカンには、免疫力を高め、がん細胞の増殖を抑える働きがあります。また、神経細胞が破壊されるのを防ぐ働きのあるヘリセノンD・エリナシンCという物質が含まれているため、痴呆症の予防と回復にも効果があるとされています。

プロポリス

天然の抗菌物質・抗生物質と呼ばれているプロポリスは、ハチが外部の菌やウィルスから巣を守るために、樹液で巣の入り口やすき間を口で塗り固めたものです。プロポリスにはビタミン・ミネラルのほか、アミノ酸・フラボノイド・酵素などが豊富に含まれ、抗がん作用の他、殺菌作用、抗炎症作用、鎮痛作用、抗アレルギー作用、抗腫瘍作用、抗酸化作用がある事が知られています。

霊芝(れいし)

霊芝は中国原産のサルノコシカケ科のキノコで、免疫力を高める多糖類のβグルカンが豊富に含まれており、がんの予防や治療効果が報告されています。培養菌糸体から分離されたテルペン類には、肝がんを抑制する作用があることが知られています。また、霊芝には抗がん作用のほか、動脈硬化や脳梗塞などの生活習慣病を予防したり、高血圧改善作用、血糖値低下作用もあるとされています。

サメ軟骨

サメ軟骨には、血管新生を抑制し、がん細胞への栄養血管形成を阻害することにより、抗がん作用があるとされています。またサメ軟骨には関節炎を軽減するコンドロイチン硫酸も含まれています。しかし、サメ軟骨の臨床試験はまだ不十分であり、製品により有効成分のばらつきが大きいため、注意が必要です。

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